東京リハビリテーション医療連携機構は、整形外科疾患を中心としたリハビリテーション領域に関して、基幹病院（大病院）と地域診療所の医療連携ネットワークに着目しています。医療連携に関わる課題を広く取り上げて検討し、整形外科疾患を中心としたリハビリテーション医療の体制向上を促す目的で設立致しました。
基幹病院での入院期間は短くなってきており、短期間で効果的な診療ができるように日々努力し続けています。その中で、特に整形外科疾患手術後のリハビリテーションが不十分な状態で退院される方々が散見されます。退院後の体調や日常生活活動（ＡＤＬ）に支障があり、専門的なリハビリテーション医療が必要な方に、医療連携を踏まえた上で、計画的に診療提供が出来ればと考えております。