東京リハビリテーション医療連携機構とは
私たちが目指すのは、外来リハビリテーションの充実です。
医療技術の発達により、体への負担を最小限にした手術が行われ、入院期間の短縮が可能になり、早期退院の流れになっています。その結果、入院中にリハビリテーション(以後リハビリ)が完了できず、身体機能的に不十分なまま自宅退院が強いられるケースも少なくありません。日常生活を問題なくおくることが出来るようになるには、ある程度のリハビリが必要です。しかし、退院後のリハビリに関するサポート体制が整っておらず、どこでリハビリを受けたらよいのか不安を感じる方、機能的に十分でないままリハビリをやめてしまう方などがいらっしゃいます。また、入院や手術を行わない場合でも、基幹病院(大病院)で骨折などの処置をしたが、その後のリハビリ施設探しにお悩みの方もいらっしゃいます。私たちは、リハビリ継続に関して情報を必要とされる方々のお役に立てればと考えております。
・手術や処置をした基幹病院(大病院)が自宅から遠く通えない。
・自宅最寄りでリハビリを行える診療所(クリニック)がわからない。
退院後の体調や日常生活活動(ADL)に支障があり、専門的なリハビリテーション医療が必要な方に、医療連携を踏まえた上で、計画的に診療提供が出来ればと考えております。
名称 |
東京リハビリテーション医療連携機構 |
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活動目的 |
整形外科疾患を中心としたリハビリテーション領域における基幹病院と地域診療所の医療連携ネットワークに関わる課題を広く研究し、リハビリテーションの医療体制の向上を図ることを目的とし設立しました。 |
活動内容 |
・学術集会、講演会、勉強会 ・会員相互の情報交換 ・リハビリテーション医療の向上に向けた共同調査、啓発活動 ・内外の関係機関との協力活動 ・その他、本会の目的を達成するために必要な事業 |
設立年度 |
平成28年4月 |